これは良かったですね。
音楽についての映画でした。感性の若い監督で後半になって「ブルーロック」のエゴさんが出てきて引きこもりの原石どもよ部屋から出ておいでとでも言うのかと思いました。まあ、そうはならなかったですが・・・。まあ、桜田さんが前半はかなり引っ張っていっていましたね。彼女の頑張りが功をそうした作品でちょっと若い頃の吉高さんに似てる感じも受けました。まあ、みんなよかったです。音楽は才能と才能がぶつかり合ってできるもので「ララランド」で学んだことがあるとすればそれはジャズもミュージシャン同士がお互いを高め合っていくのだと言うことですね。音楽業界の若い才能を環境次第で活かすことも殺すこともできるという現実も描かれてるいい作品でした。
監督は「チェリほほ」の方なんですね。見たことはないですが、今作に関してはよかったです。いろいろと考えさせられることも多くて今の若者の群像劇にも発展するスイトーリーもいいですね。実質主人公の成長も感じられるし音楽もよかったです。桜田さんがあの息酔いでヴォーカルになるのかとも思いました。まあ、みんなよかったです。音楽の良し悪しはよくわかりませんが、会場におじいちゃんがいてもこう言う若い映画も見るんだと感じました。ただ思ったのはアパートの管理人さんなのになぜ追い出されたのかはわからないですね。騒音という点はわかるんですが、管理人でしょみたいなツッコミは否めませんでした。
とはいえよかっっと思います。
少し音楽のこともわかった気がします。
