このレビューはネタバレを含みます
うーん…
ペライチ説明書の読後感に似てる。
文字数が少なくてわかりやすいんだけど、これなら見なくてもよかったかな。みたいな。
説明台詞が多いとかではなく、展開が王道すぎて簡単に先が読めてしまうし、実際その通りに進んでいく。
しりとりで言えば りんご ごりら らっぱ パンツ みたいな感じ。
人物描写も浅かった。
特にヒロイン
原作者なのか監督なのかはわからないけど、女の子に幻想抱きすぎ。
男の理想詰め込み過ぎてて逆に人間味なかったよ。
浅倉南病を患ってる人、まだ居たんだ。
ヒロインが連れてきた音楽関係者のキレるタイミングも意味不明だった。
そう、展開は王道なのに意味不明な部分がちょこちょこあって、それがノイズになるんだよな。
ヒロイン窓ぶち破るなら、お隣でよかったじゃん。
2人は最上階
彼女は角部屋で、主人公が追い払われたから隣が空室
音漏れ気にせず音楽出来るね じゃだめだったのかな。
どうやって上から降りてきた?
彼女を上の階に住まわせるなら、どこかでパルクールを嗜んでる描写を入れないと。
でもそういう細かい所も、ヒロインのあざとさも気にならない人なら評価の高い映画になりそう。
音楽も良かったし景色も綺麗だった。
疲れてる時観る映画としておすすめしたい作品。
主人公の、イケメンなんだけど陰と青さのある雰囲気も良かった。
ナイスキャスティング!