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さよなら ほやマンのmarucoのレビュー・感想・評価

さよなら ほやマン(2023年製作の映画)
4.0
わたしは実はほやが大好きです。

昔は10:00屋の「ほやの塩辛」の
瓶詰🫙をよく購入してました。
そんなに塩分も強くなく殊に冬場の
ほやは不思議ですが瓶詰とは言え、身が締まっててすごく美味しいです
私は自分でほや🍍を調理できます。実にめちゃめちゃ簡単なんです。身を上手くスッコリすくい出し、いらん部分はちょいちょいと指先でほじくり出します。
それをお人により酢の物にしたり、
私はそのまんまワサビと醤油で頂きます。ほんとうにシコシコして美味しいです。

そして本作は、
宮城県石巻での全編ロケーションです。苛酷さと哀切の風光明媚の名所です。私達maruco家族が昔よく行った福井県の民宿を想いました。
この気仙沼のほやは最高峰と言われてます。物語はここでつましくほやの朝採り(素潜り漁師)を生業にしてる青年のような兄貴と少しばかり幼い感性の弟が二人、肩寄せ合って
赤貧でありながらも清貧の暮らしぶりをしてます。

そこに突如、
都会からやさぐれ女がやって来て、
この穏やかな土地に、
平和に住まう人達に、
兄弟が住むあばら家に、
兄弟それぞれの想いに、

何の前触れもなく
思いも寄らない変化を齎してゆきます。

私がただただ抱き締めたくなる、
幼きあどけなき感性の弟が、
我慢我慢のほやを食べるシーンがあります。思わず泣けました。
デカい身の厚い立派なほやでした❣️
そしてその時、
私自身がさばいたほやの刺し身を
家族で食した思い出に泣けました。

良し❢わかった、
今晩あたりほやを食べよう…、
いや、待て待てよ、
もうちょい寒なってから、次、
次に絶対ほやの塩辛を買うて食べよう。しかし、
デパ地下で今も売ってるかな?笑
問い合わせしとこ…、

最後に、
本作の兄貴と弟、
そして都会からやって来る女性、
全くの初見の方々でした。
それはもう鮮度抜群のお味でした。
そしてそうそうあと一つ…、
春子さん、そして、
このほやの漁師の兄貴とあどけない弟の、
父親の弟、
丁度良い渋味…、

これからも応援します、 
必ずや💐

みなさん、
マタアワセテクダサイ🤝


緊急連絡、
ほやの塩辛は
梅田の百貨店全て問合せしましたが
扱いがなかったです。
因みに、
大阪JR
いぃつ、いぃつジェイアール🎶
ここのイカリにもなかったです。
思わずいかりました。
ここは、
数年前には何度も買ってましたが…、
ネットでお買い求めくだせぇ、
まずかっても、
責任は持てません。
よろしくお願いします💐
maruco

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