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さよなら ほやマンのmarutabatsuoのレビュー・感想・評価

さよなら ほやマン(2023年製作の映画)
3.7
石巻の離島。ホヤ漁師と軽度の知的障害を持つ弟の兄弟が暮らす家に突然東京から女性漫画家がやって来て住みつく
平和で楽しいだけに見えた島の生活。突然の訪問者の刺激は、島への強い想いと同時に縛り付ける苦しみでもあることを浮かび上がらせる

人生を縛り付ける島と家族、父と母、震災のトラウマ。すべてに心のケリを付ける瞬間のカタルシス。やや力技な感じは受けたがパワーある作品

3.11に鑑賞