Koto

突入せよ!「あさま山荘」事件のKotoのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

あさま山荘事件を警察側の視点で描いた作品。主演の役所さんは本庁側の人間なので描かれ方からどうしても長野県警側にイライラしてしまった。

作品自体も20年以上前のものだし、描かれている時代は70年代なのでキャストと世界観の2重に年月を感じた。

天海祐希さんが出演されているので鑑賞。現場での男同士の怒号が飛び交う緊迫した空気の中で、天海さんの出てくるシーンはほっと空気が緩み癒しになった。昭和の家庭を守る女性そのもので、あんな妻・母だったらいいなと思うような優しくて穏やかな女性だった。

篠原涼子さんあの少しのシーンだけの役にはもったいないと思ってしまうキャスティングで驚き。

エンドロールの最後に写真(動画)とキャストの名前載せてくれるのあの人どこで出てたっけ?が解消されるのでとても助かった。
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