軽快な音楽と共に描かれる、三吉陸軍突撃作戦。

砲弾や戦車など、日本の思うがまま。

無力な白熊たちの防戦一方で、ラストは予想通り。

• #ヨッシー短編シリーズ

猿とシロクマが野原で闘っている…という
サイレントアニメ…＊
(BGMは後付けだと思う…(^^;; )

…第二次世界大戦開戦に向かって…戦意を…なのかな…と感じたけれど…。
(製作意図が分からないので…なんとも…)

アニメは…猿もシロクマも…可愛かった…☆
…子どもたちの闘いごっこ？戦争ごっこ？…なのかな…＊

YouTubeにて鑑賞…☆
(私も3分弱…2巻…でした…＊)

1934年、瀬尾光世さんのサイレントアニメーション。2分半。お猿の三吉シリーズ。動きはフライシャーっぽいですね。シロクマと戦うお猿の三吉たち。デフォルメした戦車や大砲の弾がかわいい。

1930年代から敗戦までに作られたこうした児童向けの戦争アニメーションは、よく「戦争の時代背景が云々」という論評を受けているようだけど、そんなら戦闘機フェチのジ◯リにも同様の文句を言って欲しい…時代背景もあるだろうけど、正直小さい男の子が空き地でチャンバラや合戦ごっこやヒーローごっこやるようなものでしょうよ…と思う。
それでも戦時下の背景を踏まえてこの時代のアニメを考察するならば、ディズニーとフライシャーが製作した戦争ものと比較して観たいと思う。あちらは敵国にあたるドイツと日本をこれでもかと戯画化して、卑劣で醜悪なキャラクターを作り上げ(大抵愛嬌もない。アニメなのに)、それをドナルドやポパイがコテンパンにのすという作品が目立つ。しかしこの敵国にあたるシロクマはただのクマ。可愛いもんです(￣▽￣)
なぜこんなことを言うかというとこれを観て「戦意高揚アニメ」という批評に疑問がわいたからです。自分なら…これじゃあほのぼの過ぎて特に高揚しないと思う…

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