『Landscape with Invisible Hand』
SF.ブラックコメディ。
オチはないが、「どうなるの？」と展開斜め上で読めないのだが、発想が怖恐ろしく現代を風刺している作品。
フォロワーのやすのりさんのレビューで知った作品（感謝🙏）
近未来、エイリアン（ヴァーヴ）の来訪により、地球は支配下に置かれる。高校生の男女が軽い気持ちで始めた恋愛配信が思わぬ方向へ家族を巻き込んでいく。
原作者ティーン向けの作家らしいが、とても発想が面白い。
ブラックコメディで、現代を風刺しているそうだが、それが怖い。
ヴァーヴは人類を二極化にし、支配する。今の日本もそうなっているよね？
怖い怖い。。。こうやって私たちはすでに侵略されている。純日本人は国の家畜化状態。
そんなことを考えながら、でも希望は絶対にあると思いつつ、この作品を見た。
オチはないのよ。ヴァーヴと戦うでもなく、ただただその中でどう生きるかな物語。
でも、ラストは最後に彼が穴の中で見た光景を描くところで終わるのは、彼らに勝てるのは芸術以外ないと言う意味なのかもしれない。
俳優陣は目元が特徴的な人ばかりをわざと選んでいるような気がした。
主人公のアダム役の人、クセ強過ぎ😅プリンスに見えて仕方なかった。（正直苦手な顔）
製作にブラプのPlan B Entertainment。彼は色々良い原作を選んでいるなと思う。
