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ラブ&ポップのうのレビュー・感想・評価

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)
4.3
庵野秀明(新人)ってそゆことか〜!草
ジムノペディの音ハメで見る変態的なカメラアングルと凝られた構図に序盤からめちゃくちゃ引き込まれたし心情変化のリアリティさと20世紀末の渋谷の空気感が最高
「あの素晴らしい愛をもう一度」をバックに渋谷川を闊歩するコギャル4人、有名すぎるエンドロールだけどぐわ〜っとなった
仲間由紀恵が美人すぎるのと裕美の自問自答にすごくlainみとエヴァみを感じたし男性陣の怪演がドンズバにキモくて泣いた
私がもしあの時代にJKやってたらたぶんこの4人の世界と交わることはないんだろうけど、周りに置いてかれるような感覚とか、案外周りもどっこいだと思ったりとか、ノリで生きちゃってることに対する不安だったりとか葛藤というまで大袈裟でもないけど漠然とあるもやもやがやたらリアルで泣きそうになった

あと石田彰どこ?!なってた やたらイケボのにーちゃんいんなあ〜とは思ってたけど
う