このレビューはネタバレを含みます
原題はそのままThe Pod Generation
近未来のニューヨークを舞台に持ち運びできる卵型ポッドで胎児を育てながらの出産を描くSF妊娠コメディかと思いきや設定が奇抜なだけで色々と改めて妊娠・出産について考えさせられる映画
男性側の考えとすれば妊娠って女性の負担は大きいしポッドなら男性も出産に関与出来るから良い話だと思うけどな
体外受精があるんだから体外子宮もありなんじゃないかと
前金で8700ドルだから結構な値段だけどw
出産まで日本円で200~250万円くらいなのかしらね?
でも妊婦さんの妊娠3か月目から出産までの大変さを考えると車1台くらいの値段で身体的な苦痛もなく出産後すぐに生活にも復帰出来ると思ったらありなんじゃないか?と思いました
映画ではパパになるアルヴィーが自宅だけじゃなく職場までポッドを持ち歩くようになって赤ちゃんを愛おしくなっていく感じが素敵でした♪
あとどうでもいいけど近未来の決裁がQRコードをかざしてるのに非接触ICチップだったり、セラピストがAIだったりとw
最後は誘発ホルモン剤じゃなく赤ちゃんのタイミングで出産時期になってポッドを壊して赤ちゃん取り出したのは自然分娩になるのかな?w
出産後に壊れたポッドを子宮センターに送り返してたけど違約金とポッドの破損弁償金で結構お金取られそう…
でもアルヴィーとレイチェル夫妻は二人目はポッドじゃなくて自然妊娠を選びそうだなと思わせるラストが良かったです