Cem

Cock Crows at Eleven(英題)のCemのレビュー・感想・評価

Cock Crows at Eleven(英題)(1978年製作の映画)
5.0
少女殺しで指名手配中のロリコンが12歳の少女と出会い恋をする。それだけでも驚きなんだが、それだけでは終わらない😂淫乱メンヘラ母に男を寝取られ少女が嫉妬するわ、母が夫殺害計画をたてるわ、清々するどんでん返しといい凄まじく面白い。

音楽はモリコーネ。少女のヌードやセックスがあるけど、そこにいやらしさはなく、ぴゅあな恋心が美しい。病気になり人生を諦めたメル・ファーラーが切なくて泣ける。妖艶リザ・ガストーニは超絶毒母で最後まで憎たらしい女。お友達は鳥と亀さんだけ。そんな可憐な少女が目覚めて覚醒する姿はカッコいい。ひとときの恋は幻にすぎない。
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