スペインのパンクロックバンド"Killer Barbys"がジェス・フランコな世界で酷い目に遭うエログロホラー

相変わらずワッショイばかりで展開は遅いのですが、屋敷の不気味な雰囲気は良かった♪

真っ裸にブーツとか、ボカシも無くてストレスフリー！
タマが大きいのかサオがその上にピッて乗ってるのは隠しておいて欲しかったけれど(笑)

ラストはとんでもない終わり方だし、いきなりの大爆発には驚きw

スペイン語鑑賞
英語字幕あり



Killer Barbys 御一行5名様。

ツアー道中で車が故障し、近くの屋敷に泊めてもらうことに。

が、そこは100歳の老婆オルガが執事たちに人殺しをさせ、その血を飲んでなんとか生きながらえている怪しい場所だった！

バンドメンバーたちはワッショイしつつも、そこから逃げようとするのだが……



ババアを投げたぁぁぁあっ(*ﾉ´∀`*)ﾉ

なんともジェス・フランコらしいエログロ作品でした♪

まあエロもグロも大したことないのですが、雰囲気とか演出がイイんですよねぇ～

武器も鎌とかナイフとかボウガン！

ボーカルはほぼ下着みたいな格好だし、もう一人の女性は最早全裸w
でも赤メッシュのクリクリヘアーは可愛い～

キャッチーな音楽でサクッと楽しめる、ジェス・フランコ作品の中ではクセも弱くて観やすいかと☆

『アンダーブラッディ／キラー・バービーズ VS.怪人ドラキュラ』という邦題でDVD出てます。

現代的でいつものフランコとは一味違う。実在する人気パンク・ロックバンドのキラー・バービーズ。セクシーで音楽も良き。すっかりオバチャンになったリナ・ロマイが登場するのは素敵なサプライズね。リナちゃん元気ハツラツで良かった。

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ジェス・フランコのキラー・バービーズ物第1作目。ツアー中のキラー・バービーズが吸血伯爵夫人の城に宿泊、一人また一人と生贄になっていく。パンク＋ゴシックの組み合わせ、吸血美魔女マリアンジェラ・ジョルダーノとその手下たちが暴れ始めると、そこに『悪魔のいけにえ』趣味のゴア描写が加わる。

6年後の『アンダーブラッディ（別題：キラー・バービーズ VS.怪人ドラキュラ）』が即興感覚のナンセンス映画だったのに対して、こちらはきちんと脚本を用意し、低予算とは言えそれなりにお金をかけたホラー映画だ。特に血みどろの惨劇が始まってからのシュールリアリスティックな世界は、素晴らしい美術と特殊メイクに支えられて、見ごたえがある。ホラー映画のルールに則った展開でなかなかの盛り上がりを見せるが、結局、映画がぼんやり白日夢めいた曖昧さに包み込まれるのは、やはりこの監督固有のスタイルと言える。

商標にからんでの変更で、映画はKiller Barbys、本物のバンドはKiller Barbies、最後はそこを上手く絡めて、映画＝夢まぼろしの勝利を歌い上げている。

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