このレビューはネタバレを含みます
家の奇妙な間取りをテーマにしたサスペンスかと思いきやまぁまぁホラーだった。あからさまな静寂⇒びっくり描写が割とあってホラー苦手な自分的にはなかなか体力使う作品……
室内で繰り広げられるサスペンス…とは一転してB級寄りの夏の特番みたいな流れになって驚いた。個人的に栗原のキャラをもうちょい掘り下げてほしかった。終盤にあのケチな栗原さんが!?ってなってたけど、今までの物語でそこまでケチさを感じられてなかったから少しな急なような。(迷惑料を請求してたり後になってそうと感じるシーンはあった)
ラストの喜江は、あれ日に当たってない少年じゃないと駄目じゃないの？って思ったけど実際どうなんだろう。
それにしてもチェンソーババアが雰囲気ブチ壊してて面白かった
映画が終盤になるに連れてこの映画のタイトルってなんだっけってなる程思わぬ方向に流れてからのラストのオチで再び思い出した感じ。まだ呪いも洗脳も終わってませんよ的な気持ち悪いラストは好きだった。原作も映画版と同じような流れなのかな
