このレビューはネタバレを含みます
観に行きたい！って言ってたパートナーが観終わった後ブチギレながら謝ってきておもしろかった。
「なんでここで〇〇したの？」という不可解な行動とか伏線めいたものの説明が全然なくて、中盤以降のぐちゃぐちゃは観ていられなかった。説明不足については、鑑賞者の想像にお任せしますタイプでは絶対ないだろうから、単に色々要素入れすぎたのかなーと思う。
・家の中でなんで雨宮を怖がらせたの？
・母の家のお面になんで栗原しか気づかないの？
・てかそのお面何？
・埼玉の家は？
・本当の家族になったんです的なこと言ってたけど、なんで子供部屋をボロボロの血だらけで放置してたの？
・仮面の村人たちが本家にドカドカ入ってきてたけど、左手供養のことは知ってるのになんで本家の隠し通路のことは知らないの？
・左手切るの誰でもいいの？
・おばあちゃんは何をされてる方なの？
ざっと思い出すだけでこれくらいはある、ちゃんと思い出したらもっとある。
最初の20分くらいは原作のじんわりとした怖さを表現してたように思ったけど、原作のあの完成された内容（20分くらいの動画に収まるようなボリューム）を120分の映画にするという時点で全部蛇足だったのかな〜と思った。
というか、そもそも原作が映画にするほどの濃さではないと思う。
原作を読んでなかったらまた感想違ったかもしれない…って思ったけど、普通にめっちゃつまんなかった。
