今年の思わぬスマッシュヒットとなった今作。
タイトルからもっとポップなギャーワー言うようなホラーを予想していたのだが、実際は横溝正史風なドラマであった。
なので兄弟や子供などの登場人物なども多く、できれば相関図などがあったほうがわかりやすい。
今作の良さは女性陣がまったく化粧っけがないところ。
川栄李奈や瀧本美織がすっぴんで登場し、最初誰だかわからなかったのだがこうしたナチュラルなところもけっこういい。
物語としてはこうした仕来りなどで思い出したのが
鬼才 阪元裕吾監督の「黄龍の村」
そして「黄龍の村」の方が100倍面白かった。