このレビューはネタバレを含みます
ジョニー・デップが普通の男であるはずがなかろう。
と、ある意味王道のどんでん返し。
でも、むしろそれがいい。
彼女に今と昔の両方の自分への気持ちを根掘り葉掘り確認するのはかなり面倒くさい人だけど、ジョニーデップが演るとチャーミングだなという気持ちが勝ってしまう。
ただただ顔を変えた男が好きな女の気持ちを確認するためだけの映画で、内容は無いも同然なのだけれど、主演2人が見目麗しく、とにかく目の保養になる。
今日はゴージャスなものを観たい気分だったので大満足。
ジョニー・デップの声も好きだし、平田広明さんの演技も大好きなので、彼の出る映画は字幕か吹替かでいつも迷ってふらふらと観てしまう。
アンジェリーナ・ジョリーがどこを切りとっても素敵すぎる。
当時彼女は30代半ばくらいだったと思うのだけれど、あのスタイルをキープし続けるストイックさにリスペクト。
そりゃアンジーが歩いて来たら、誰でも振り返るよなあという説得力のある華やかさ。
列車の中で視線を集める彼女の視界アングルは、居心地が悪いほど。
公開当時もすごいなって思ったけど、アンジーとジョニデって相当豪華な組み合わせだなあ。
