このレビューはネタバレを含みます
ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーの競演で話題になった映画。
世間の評判はあまり良くないみたい。まあ、その理由も分かる気がする。
ジョニー・デップと言えば「パイレーツ・オブ・カリビアン」。一方、アンジェリーナ・ジョリーも最近は「ソルト」や「WANTED」なんてのに出演してる。これらの映画には必ず「アクションシーン」が存在するし、それが売りの映画でもある。
でも、今回の映画はそういう「アクション」のシーンが少なかったように感じた。それが「物足りない」という感想の要因なのかな…と思った。
あと、ジョニー・デップは「ジャック・スパロウ」のイメージが未だに強いのかな…と思った。
多分「ミステリー」と位置づけられる作品なんだけど、難しいトリックや天才的な謎解きがあるわけではない。それにラストは…よくこの結末を考えたと思うけど、途中で気付く人も多いと思う。
悪くない映画だと思うけど、そんなにオススメなわけでもない。主演俳優で話題になった分、その反動が評価に繋がったような気がする。