エルビス・プレスリーと結婚した少女の話。
当たり前だけどソフィア・コッポラの映画を見たな、という感想。
エルビスからアプローチを受けたあとに学校に行くときの嬉しくてたまらない感じがチャーミングだった。
カップルについて他人がどうこう言うもんじゃないけど、少女と成人男性のカップルに何とも言えない気持ちにもなった。
ロスト・イン・トランスレーションでスカーレット・ヨハンソンとビル・マーレイが結ばれていたら、こんな気持ちになったんだろうか。
人気の男性アイドルと結婚した女性がどんな目に遭うのか、ということは現代の状況を見ても想像できるので、大変だったんだろうし、色々と諦めたんだろうと思う。
そういう感じも出ていた。
一方のエルビスも、この前の映画によれば大佐の操り人形で大変な状況だったのかなとか。
夫婦の娘のリサは、公開前に亡くなったようだけど、この映画のプレスリーの描き方には異議を唱えていたらしい。
プレスリーの権利を管理している会社はプレスリーの曲の使用を拒否したとのこと。