良く言えば純粋、悪く言えば盲目、視野が狭くて突っ走る
夢だとか、綺麗な女だとか、パッと目を惹く手の届かないものを追う若いもの。
ある日、憧れの方から若者の方に親近感のようなものをもって近寄ってくる。しかし、あと一歩のところで突き落とされる。
一時的に夢のような時間と生きている実感と、一瞬の快楽のような強い刺激をくれるもの、そこに実態がない。
実態を得続けるには、何か強引な手を使って手元に置くしか無い。
支配的、暴力的といった、到底平和的で最善であるとは言えない方法を使い、欲しいものを手に入れようとする”強い男”。彼は若者より欲しいものをどのような手順を踏めば良いのかわかりきっている(本来の方法では無ないけど)。彼は希望だけ搾取して純粋さを維持させてままマクトンを殺した、このタイミングで殺すのは愛だと思った。この先も主従関係から抜け出せないまま体を張って汚い仕事をしなければならない、それにいつ終わりがくるのかわからない。自分の経験を元に、純粋なままの状態で殺した方が良いのではないかと思ったからなのでは、、、？
並んで小便をする家族と、囲んで酒を交わす”家族”
一時的にくる平和のような時間、こんな空間に関係性が一時的に取っ払われてしまうのが、家族。こんな空間にでさて主従関係が存在するのが”家族”。
