何と言ってもハン・ソッキュの熱演が素晴らしい。バカだけど純粋で仁義のある家族想いな男を完璧に演じる。ドキュメンタリー調の作風で、役者の高い演技力が求められるイ・チャンドン作品にはピッタリの、文句無し…
>>続きを読む※未観賞
【字幕版】
※福井での公開無し
○′23 8/?~公開
『イ・チャンドン レトロスペクティヴ4K(′23 8/25~)』: ヒューマントラストシネマ有楽町
配給: JAIHO
提供: ツ…
イチャンドン作品の中で唯一見てなかったデビュー作、ようやく鑑賞。
デビュー作が韓国ヤクザ映画というのは意外だったが切ないエンディング、よかった。
イチャンドンらしいモチーフも各所に散りばめられていて…
チャンドンのデビュー作
で、デビュー作???
うめぇ。彼の作品で1番好きかもしれん。
オープニングの
ヒロインとの出会いの場面と
スカーフから一気に持ってかれたし
(もしかしてチャンドン
電車好…
イ・チャンドン監督の長編デビュー作。この後に「ペパーミント・キャンディ」「オアシス」に繋がってると思うとなんとなく頷けるかな。
今の韓国映画とはずいぶん雰囲気が違って日本のヤクザ映画みたいな空気感…
オープニングから既にずるい!子供の頃の写真と、90年代感溢れるノスタルジックでのどかな(それでいて不穏な)BGMに、胸がぎゅっとなってしまう…。
その気持ちを抱えたままストーリーを追うので、ずっと切…
のちの名作に繋がる要素が随所に見られ、登場人物を生かすことから大きな主題(本作では「不信の時代」)を浮かび上がらせる姿勢もすでに確立されている。何より、サングラスに映る炎と、フロントガラスにへばりつ…
>>続きを読む将来の夢もなく、挑んだ喧嘩にも負け続ける冴えない男マクトンは、韓国経済がバブルに向かって直走るのとは対象的に社会からサンドバッグのように殴られる。
マクトンは人を殺しても泣かない。しかし受話器を握り…
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