てぇてぇ。
「ラブライブ!虹ヶ咲〜」の完結編三部作の第1章。スクールアイドルGPXにエントリーするため、同好会のうち6人のメンバーが沖縄の地へと降り立つ。
冒頭からいきなりライブと、気合いの入った作画で、「てぇてぇ」が止まらない内容だった。メンバーだけで物語は完結せず、地元沖縄のスクールアイドルやランジュの母親など、新キャラの登場で物語が膨らんでいた。
人に寄り添うことを信条とするエマらしさが出たコラボライブや、ランジュと母親のこの親子ならではの性格がよく出たすれ違い、そして「スクールアイドルとは」を悩む歩夢の成長などが描かれる。
本来13人のメンバーがいる同好会だが、登場メンバーを6人に絞ったことで、一人ひとりに迫った描写ができていた。おそらく第2章では他のメンバーの出番となるのだろう。それが今から楽しみである。
MVPを1人挙げるなら、かすみんだろう。
沖縄行きの6人で唯一ライブシーンが無かった彼女だが、その代わり物語を動かす役目を担っていた。さすが部長だ。
ランジュ推しの私もかすみんの魅力にやられてしまった。