ちょっぴー

月のちょっぴーのレビュー・感想・評価

(2023年製作の映画)
-
午前中に観たのでお昼に食欲無くなるようなグロシーンがほぼ無くて助かりました。

正直さとくんの考えることが全く分からない、ということは無い。
でもやっぱり間違っていることはハッキリと言える。
ハッキリと断言出来る人でないと、観るのは危険を伴うと思った。

タイムリーに成田悠輔が「少子化の唯一の解決策は高齢者の集団自決」と発言した。
思考は正しいか否かと関係なく伝播するから。
成田悠輔は理性や知識で言動を選択出来ていないから、さとくんと一緒だと思った。

母親は「歳をとって、もし、お父さんを介護することになったら、私は虐待してしまうと思う」という理由で離婚した。
自分が怪物にならない為に離れる術は必要だと思う。
臭いものに蓋をしてるだけだと言われるかもしれないけど、自分を守るために逃げるのも正義なのも現実。