この映画が上映された昨年秋は、自分も色々問題抱えてて心に余裕がなかったので、こんなしんどくなりそうな映画は見れないわ！とスルーしておりました。が、その後、世間の評判が良いので、惜しかったなー見に行かなくて、と思っていたところ、小倉昭和館で再上映。たっぷり睡眠とって万全な体調で見に行きましたが正解。やっぱ、なんというか色々考えてしまい、ぐったりする映画でした。自分の心の奥底をジャッジされるというか、「で、あなたはどうなの？」と突きつけられるというか、そんな感じ。原作の小説は未読ですが、宮沢りえと、オダギリジョーの夫婦は映画オリジナルなのかな？だとしたら、私はオダギリジョーの旦那さん役に救われたなー。「大丈夫大丈夫！」って、なんの根拠もない言葉であったとしても（笑）やっぱりなんか言霊ってあると思った私です！
パンフレット1300円も、一瞬高いとちょっと怯んだけど、買って正解だった。これからじっくり読みます。
これ、日本アカデミー賞、宮沢りえ、ノミネートもされなかったのね。なんだかなーと思うけど、でも、磯村勇斗が最優秀助演男優賞取ったから、まだ日本映画界にも希望はあると思うことにする！
