土平木艮

ダム・マネー ウォール街を狙え!の土平木艮のネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

⚠️この作品を観るにあたって『空売り』だけは理解しておくべき💰


⚫︎実話ベースの作品。同時代を生きてたはずなのに、この件に関しては知らなかった。恥ずかしい。
⚫︎庶民が『元気玉』的に力を合わせて、億万長者達に『一泡吹かせる』お話。
⚫︎これ、庶民も投資するのが一般的なアメリカだから可能だった展開。日本だったらこうは行かない。
⚫︎新NISAやiDeCoなどで、資産を自己責任で運用しないと厳しくなりそうな日本において、観ておいた方が良いかも知れない作品。
⚫︎『好きな企業を応援するために株を持つ』って、投資の原点だと思うので、キースのやり方は正しいと思う。
⚫︎『間違った方向に進もうとしてる時に自浄作用が働いた』とも見えるこの一件。金融市場も『市場』なんだな、と改めて感じた。
⚫︎巨大資本の圧力によって、庶民の抵抗が押し潰されそうにもなったけど、そこは『民主主義』『政治』の力でカバー。選挙にも行っておいた方が良い。
⚫︎ヘッジファンドが『庶民の敵・悪役』なこの作品。あくまで一般投資家向けのファンドとは別物なので、これで投資に抵抗感を持つ人が増えないと良いんだけど。

⚫︎ポール・ダノがハマり役。
土平木艮

土平木艮