映画ドラえもん のび太の地球交響楽（シンフォニー）のmさんのネタバレレビュー・内容・結末

中盤まで大好きだったし、
セリフでなく映像や音によって
音楽の楽しさを自然に伝えているのが映画的でもあり、今回の作品に合っていてめちゃめちゃよかった。だんだんと復活していくコロニーもワクワクするし、ひみつ道具もなんかハイテクでかっこいい。あとギャグもかなり好きだった。

けど個人的には一度地球に帰ってきてから以降が割と説明的になって、前半は良かっただけに余計に段取り感が目立ってしまったし、それぞれの着地点のび太のリコーダーとか、
楽器の認定書とかちょっとしたあれ？っていう疑問がどんどん膨らんでむしろそういうノイズが増えてしまった印象。
普通に音楽をどういうふうに描きたいのかちょっと振り回されてしまった感じ。

それでもラストはやっぱりグッときたし、伏線回収もこれぞドラえもんみたいな感じだったので
こんな感じ。もっとのび太のリコーダー関連でグッときてれば4.3とかそういうレベルだった。