多分直近作を3作連続で観てるんだけど、話の面白さでいったら一番つまらんかった
でも、毎年のように新作やるのって、アイディア搾り尽くされてるんやろな
キャラも世界観もほとんど変えらんないし
そんな中で良い点に感じたのは、「あって当たり前のものが、ある日突然なくなった世界」を示したこと(今作では音楽)だと思う
のび太のように「音楽なんて好きじゃないし、なくなっても困んないよ」と浅慮する(のだろうか?)キッズに対し、なくなったらこんな風に困るよという例を提示した
子守唄が歌えないから赤ちゃんをうまくあやせなくて困る、みたいな分かりやすい例を増やすなりして、キッズにもっと共感されやすいように見せてくれたら尚良いと感じた
映像演出に関してはドラえもん作品としては斬新に感じられたけど、やはり雑に感じてしまう展開が気になった(4万年後の子孫!w物持ち良すぎワロタ、真空であるかのようにミスリードした展開、ドラえもんを助けるノイズ撃退法と殿堂の話の矛盾など)
あと、敵対勢力が言葉を持たないのも味わいを薄くした要因だと思うと、前作のユートピアはまだ話として面白かったんだなあ(一方あれの欺瞞のような腹立たしい点は、今作では特になかったと思う)
子供の付き添いで行ったけど、やはりどうにか説得してハイキューを観に行くべきだったと思った(でも子供は楽しかったらしいからこれで良い、僕はただの付き添い…)