なつ

君たちのことは忘れないのなつのレビュー・感想・評価

君たちのことは忘れない(1978年製作の映画)
4.5
第二次世界大戦で夫を亡くし、長男の行方も知れない農婦が、次男を死んだことにして匿うが…。
(フライヤーより)
あぁ、フォロワーさんが“誰も悪くない、悪いのは戦争だ”と、ぽつりと書いた意味がわかる。
廃人のようになっていく二人、歯車がどんどん狂い、不幸になっていく。
お母さん綺麗な人だったし、次男君は相当イケメンだったのに…
あんな悲しい涙をニーナ?が流す必要なかったし。
まばゆいばかりの美しい花嫁ターニャ?の隣には彼が居てほしかったし。
ロシア女性可愛すぎて、ニーナとターニャがちょいごっちゃになってます。
心にずしりとのし掛かる力のある作品でした。
ソヴィエト映画、凄いです。
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