地元の連れに関してはあれ、根本的な問題解決という意味では家賃と食費の稼ぎ方を一緒に考えてやる方が相手の為になるし、その相手にしても自身の要求するところが度を越した依存である事に気付かずに友情を語るなという気分にさせられますし。
まるっと要らねえよなあの二人、ていう。
だったらクラスの女王気取りにその辺の問題担わせたストレートな構造にした方がよかったんじゃないかしら、ていう。
女王と主人公の双方向的な心情の遣り取りが描かれていない現状、即ちそれは展開上の都合に過ぎずこちとらの感情も乗らない、だから終盤の盛り上がりも画面内だけのものになってしまってるわよね、ていう。
まぁ、若い娘さんのバレエ姿を見せるだけの映画にとってそれ以外の要素はどうでもいいんでしょうけれども、と。
