ヘアコンテストの当日、美容師モスカが頭皮を切り取られて死んでいた。犯人は誰なのか。
ストーリーに真新しさはないものの、撮影監督ロビー・ライアン(ケン・ローチやヨルゴス・ラヲティモスの作品など手掛ける)による、ワンショットで流れるようなカメラワークがとてもよく、会話を積み上げていくスタイルとともに補ってた感じだったな。
コンディション悪いと寝てしまうヤツ。
美容師同士のライバル関係、恋愛関係、警備員の立場など絡めながら、彼らが犯人は誰なのか推測を話している様子を見ながら観客も推理していく感覚。
動機になりそうなことは(ほぼ)誰にでもありそうだし、警備員はその職務上何か他の人が知り得ないことも知ってるかもしれないし…など考えながらたどりついた結末は…。
そうか、そうだったか…このオチもなるほどねと思ってしまったよ。
で、思い返せば確かに伏線らしきものはあったな。
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