はるか

ヒッチコックの映画術のはるかのレビュー・感想・評価

ヒッチコックの映画術(2022年製作の映画)
3.4
💻 ドキュメンタリー映画
監督:マーク・カズンズ

今は亡きヒッチコック監督が自身の監督作の裏側を語るスタイルで、その“面白さの秘密”を解き明かしていくドキュメンタリー作品。

ヒッチコック本人がナビゲートするスタイル。膨大なフィルモグラフィと過去の発言を再考察し、驚きと遊び心に満ちた映画製作の秘密を紹介。ヒッチコックの演出テクニックを視覚的に解き明かしていく。

アマプラにて鑑賞。
“サスペンスの神様”と称されるアルフレッド・ヒッチコック監督デビュー100周年を記念して製作されたものだとか。
6つのパートで構成。インタビューや作品映像で綴る。
まるで、あの世からヒッチコックが現代に語りかけてくるようなナレーションで展開されていく感じでした。
過去の懐かしい作品の映像が流れるのが嬉しかった。
製作秘話が簡潔に語られるのだけど、今まで見たドキュメンタリーに比べて端折りすぎていて、少し内容が薄い気がする。
偉大な監督のドキュメンタリーとして興味は持てた感じかな?
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