偏愛というか、不器用な愛に生きたナポレオン像がちょっとコミカルにかつ膨大な人殺し描写で表現されたリドリー・スコットの「偏愛」映画🎬
人死と愛し合っているどころかもはや同士みたいなナポレオンとジョセフィーヌの間に生まれない命は対比してるんかなぁ〜、とは思った🤔
3時間弱あっという間😱そもそも史実ベースだからどこら辺から終わりに近いのかはわかるけど、戦争とナポレオンとジョセフィーヌの夫婦生活が交互に差し込まれて飽きない🤔
実際問題、戦争シーンは確かにすごいんだけど、そればっかりだったら、流石に飽きたと思うんだよねぇ〜😅そこにナポレオンとジョセフィーヌ夫婦間の愛憎というか戦いが入ってくるから違った緊張感が交互にあって飽きないのかなぁ〜🤔
そして、今回のリドリー・スコット版のナポレオン像がおもしろい❗️最後の言葉、そのまんまのナポレオンで、人間としてのなんかが抜けててそのピースを埋めてたのがジョセフィーヌだったんだろうなぁ〜🤔まー、それ以前は母だったのかもしれないけど…
ジョセフィーヌと別れた後、異常に政略結婚に走る所とかもジョセフィーヌへの当てつけというか自分の失った何かを埋めないとやばいって思ってる感じもして、ありがちな戦争・侵略だけを考えていた狂人的なナポレオン像というよりも人間的というか可愛いというか可哀想というか…ちょっとコミカルでもあって、そういうところを見ると、「首」を見たのが先週だったからかも知らんけど、ビートたけしにやって欲しい役に見えた🤔多分、リドリー・スコットもそういうところあるんやろなぁ〜😅
戦闘シーンは要所要所で、実は長尺なのは、負け戦が多いのも興味深くて、今まで見たナポレオンでも当然印象的な負けは映像化されてたけど、勝利した戦闘のが映像化された印象多かったからそのバランスも、基本的にはめちゃくちゃ「戦死者を出した人」としてのナポレオンが軸な作品だったのかなぁ〜、と🤔
ホアキン・フェニックスが予想以上に人間的なナポレオンだった❗️腰のキレも良かったしね😅Apple TV+で完全版ぜひ見たい‼️
