前作に続き今作も潔い暴れっぷりで、何も考えずに観ると楽しめるコメディ。
もちろんパラドックスも完全無視の暴走ぶりで、今作の方がコメディに振っている作りになっている。
前作でヒールとして活躍したエドアルド・レオが今作ではジェネレーション・ギャップで笑いをとるギャグで活躍しているのが楽しい。
資料ではこれで打ち止めで三作目は無いようだが、それが正解だろう。
ここまで時間を自由に行き来できる設定にしてしまっては、何でもありになってしまい、今作がギリギリの線。
というか、今作でも一線を越えてはいるのだが、勢いで乗り切った感が強い。
基本的にストーリー展開で魅せるというより、各キャラの魅力で魅せていくスタイルなので、どうにか崩壊せずにもったという所だろう。
前作に比べればやはりちょっとパワーダウン。
KISSコスプレほどの瞬発力は無かったが、じわっとくるギャグが多く落ち着いた感じがある。
終盤のグダグダ感もギャグととらえて、素直に観ると楽しめる作品。もちろん二作続けて観ることをお勧めする。
余談。
うわ!レビューがゼロだ。笑
もう2100本ほどfilmarksさんにレビューを書かせていただいているが、一番乗りは初めてだな。
これはちょっと気持ちイイので、これからは初めて狙いってのも楽しいかも・・・笑