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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地争覇のdaiyuukiのレビュー・感想・評価

5.0
時は清朝末期。列強による領土侵食に悩ませていた西太后は、総督(=宰相)・李鴻章になにか考えがないか相談を持ちかける。李は富国強兵の一環として、最強の獅子を競わせる獅子王大会(獅王争覇)を持ちかける。西太后は紫禁城前に集結した獅子を見て盛大に大会を行うように申し渡す。広州・仏山の医局「宝芝林」の主で、武術師範でもある黄飛鴻(ジェット・リー)は叔母の十三姨(ロザムンド・クヮン)・弟子の梁寛を連れて北京の父のもとへ里帰りする。北京では、時の権力者・西太后が“獅子王争覇”と呼ばれる大武術大会を開催しようとしていた。試合を前に殺気だつ各流派の武闘家たち。武術の本分を説き、平和的に試合を行わせようとする黄飛鴻だが、外国政府による西太后の側近・李鴻章の暗殺計画が進行していることを知り、自身も大会に参加することを決意する。  
“ワン・チャイ”シリーズ第3弾。驚異な足技の達人・鬼脚七との対決、華麗で賑やかな獅子舞対決もあり、面白かったです。
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