このレビューはネタバレを含みます
インド映画って、政治とエンタメを織り交ぜるの本当上手い。如何に政治が重要で、勉学や農業が必要なのか考えさせられる。実際のインド事情をわかっていないけど、地方と都会で文化に雲泥の差がありすぎる…カッティでも農家の事情を掘り下げる中で自殺者が絶えなくて、でも自殺したところで解決はしないんだよな。
もっと身近に政治を意識しないとだめだ…。
シャー・ルク・カーンの父子の演じ分け素晴らしい。同じ人物なのに、色気の種類がまるで違う。熱気のある色気と、壮年の渋みを感じる色気なんで出せるんだっていう。
あと、仲間の女囚たちが格好よくて好き。お色気担当がいないとこも個人的に良かった。純粋に彼女たちの強さや美しさが伝わってきた。違う。シャー・ルクさんがお色気担当だ。
ただ、犬は無事じゃない。