このレビューはネタバレを含みます
中国ドラマ、映画って歴史超大作以外はけっこうグダグダだったり最後明らか手抜いてたりするような作品がけっこう多い印象だけど、この映画はそういったストレスなく観れた。
なんか最初からフェイの顔つきが怪しくて、神経症の役だからか?でもなんか引っかかるな、女弁護士を命の危険に晒しても申し訳なさゼロだし、怒ってもうクビだ!とか言うしなんか好きになれん…みたいな感じで見てたんだけど、やっぱりか…。その辺りも朱一龍の演技の凄まじさ、最初から神経症でありクズでもある男を演じていたのか。すごい。
フェイが髪の毛剃られるシーン、実際そんな感じで臓器売買もされてるのかなと想像してしまいめちゃくちゃこわかった。
フェイと偽ムーズのディナーシーンでフェイが激昂して偽ムーズの首絞めたときマンが出てきたのは偽ムーズを助けるためだったのね。
フェイみたいなやつは殺した妻が妊娠してたこと知っても泣いたり後悔したりしない気がする。
最後、中国語では「フェイには死刑が言い渡され即執行された。マンは逮捕後反省しており態度もよく、30日で釈放された。劇団員は国外追放され生涯入国禁止となった」とあったけど、日本語では劇団員のことしか書かれてなかったっぽい。