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恋人たちの予感のNYoLoのレビュー・感想・評価

恋人たちの予感(1989年製作の映画)
3.5
デリカテッセンの前に見ていたのに記録を忘れていました。メグ・ライアンといえば、色んな俳優を相手にチャーミングなラブコメをヒットさせていたあの時代の女王。この作品もそんな一本です。

相手さん、ビリー・クリスタルは初めて拝見しました。最初から、ん?この人が相手じゃないよね??ってくらい何というか花がない感じなんですが、途中までは男女の友情が描かれるので、これくらい優しい顔が良いのだと納得です。これが超イケメンだったら、あっという間に恋仲になるじゃない?

男は気軽に体の関係を持つわりには、ひとつの真剣な恋に引きずられて前に進めないロマンチスト。女は好きにならなきゃ体の関係を持たないけど、恋の終わりに納得が行けばさばさばと次に進めるリアリスト。

そんな典型的なところも踏まえつつ、男女の友情を築くあたりは、2人の関係が心地よくてこのまま終わってくれないかなぁ、なんて思った。まぁ、ロマコメにはハッピーエンドがつきものですね。
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