すなみ

地球星人(エイリアン)は空想するのすなみのレビュー・感想・評価

3.8
前半はUFO騒動、後半は宗教と人間というテーマで進んでいく。
どうなるんだろうと、作品に引き込ませる力があった。
愛する人や信じるもの、行く場所・居る場所を決めるのは自由だと思う。
この映画に全く危うさなどは感じなかった。
自分もニュータイプの地球星人だからかな。
重力に縛られたオールドタイプの地球星人ではないらしい。

惜しむらくは、場面がコロコロ変わるので観にくい、主人公や乃愛に関する描写が薄いので感情移入しにくいということがあった。
もう少しキャラクターを丁寧に描けばもっと良かったと思う。
結局乃愛は学校で浮いていたのか、家庭でどうだったのかあまりわからない。
UFO騒動を若干削って、主人公や乃愛を描けばよかったと思う。
すなみ

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