凄いものを観てしまった、という
余韻がずっと続いています
久々に、すごく強度のある映画を
観てしまったというか
言うまでもなく、杉咲花さんの
演技であり、表情、佇み方すべてが
すごくて一瞬たりとも目が離せませんでした
若葉竜也さんもいつもどうりが素晴らしくて
この展開の中で、ごく普通の、
力まない優しい空気感を出してくれたことに
ずっと救われていました
とてもメッセージ性が強いように感じるけれど、決して口うるさい作品ではないんだと思う
この作品が必要なたった1人なのか
10人なのか、それくらいの人のために
作られた作品が、実は関係のない他者が最も心動かされている結果になっている気がする
市子という人が、今この世のどこかに
生きているような気がする
そんな気持ちになれる、とても
大切な作品です 素晴らしかった
