このレビューはネタバレを含みます
杉咲花ちゃんの絶望、というか絶望すら知らないような目が良かった
ただ、始終暗い作品で終わりにも救いがある訳ではなく、どういう心持ちで見終わるものなのか自分でも分からなかった。分かるものではないのかもしれないが。
結局どうして市子は目の前にあった幸せから逃げたのだろうか?
あんなに絶望していた普通に怖気付いたのだろうか?彼を巻き込みたくなかったのだろうか?彼に相応しくないと絶望してしまったのだろうか?
自分の想像力が至らないのは普通で幸せな環境でぬくぬく育ててもらったからだろう。