真魚八重子

ラッダーランド/呪われたマイホームの真魚八重子のレビュー・感想・評価

1.2
退屈で緩慢。タイのホラー映画は毎度そうだとわかっていたのに観てしまった。
祖母に育てられ、初めてまともに父親と同居する長女は、多感な時期でもあり父と何かしら対立してしまう。すると、近所のお化け屋敷と噂が立つ家に、夜更けに長女が仲間と行ったことがわかる。
お仕置きとして、改めて父親が「幽霊なんて嘘だ!」と言いながら無理やり引き連れていく。娘は気味悪いものを見たから、ものすごくいやがっているのに、力づくで引っ張り引きずっていくところが、幽霊より父親の暴力性が強烈でとても不愉快な気分になる。うちの父もこういうことをする人だったので、いやだったなあと思い出した。
真魚八重子

真魚八重子