ゲル

青春ジャック止められるか、俺たちを2のゲルのレビュー・感想・評価

3.7
舞台挨拶付き上映にて鑑賞。
井上淳一監督の自叙伝らしい。
前作とは監督が異なる。
前作はパワーを感じられる作品だったが、今作は映画愛や優しさが勝っていた。
所々笑えるシーンもあり、楽しく観られる。
性的なシーンもほぼなく、観やすい作品だと思う。
若松孝二監督を実際に見たことはないけれど、若松監督役の井浦新は特徴をよく捉えているのだと思う。
単なるモノマネではなく、リスペクトや愛が感じられる。
井上青年が覚悟を決めたシーンが強く印象に残っている。
杉田雷麟の瑞々しい演技がとても良かった。
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