1973年製作の名作ホラー映画「エクソシスト」の正統続編で、同作より50年後の現在を舞台に、悪魔に憑依された2人の少女が呼び覚ます恐怖を描く本作は、“信仰”をテーマに混成チームが力を合わせて強大な悪魔との闘いに挑む様を描く。
ビクターは12年前に妻を亡くし、娘のアンジェラを1人で育てている。
或る日、アンジェラが親友キャサリンと一緒に森へ出かけたまま行方不明になってしまう。
3日後、2人は無事に保護されるがその様子はどこかおかしく、突然暴れたり叫んだりと常軌を逸した行動を繰り返し、入院しても一向に良くならず、手に負えなくなっていく。
ビクターは50年前に同じような経験から愛娘を守り抜いた過去を持つクリス・マクニールに助けを求め、悪魔祓いの儀式を執り行うとするが、思わぬ事態が勃発する。
このクリス・マクニール役を、オスカー女優のエレン・バースティンが50年振りに演じていて、ファンとして嬉しい｡
果たして彼らに降り掛かった厄災を、自らの勇気と意志、そして団結力で乗り切ることが出来るのか？
