ラーチャえだまめ

エクソシスト 信じる者のラーチャえだまめのレビュー・感想・評価

エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)
4.0
『“協会に人が集う理由”』




「ホラー映画の金字塔」73年に公開され“悪魔とエクソシストの死闘を描いた映画の代表格”不気味なピアノの音色が特徴的なサウンド、“ミドリゲロ”、反り腰もこれで解消されるブリッジ走行等……今見てもなお強烈なインパクトを残してくれるあの「エクソシスト」の“続編”が?2023年に公開されてしまう怪奇。と12月公開とは知らされていたものの直近になっての情報解禁……ハンソロじゃなくたって「嫌な予感がする_?」名作映画の続編・リヴ−トは、お世辞にも手を叩いてよろ昆布できる代物などほんの一握りじゃないですか?現に公開されるなり“レビューも著しくない”ではありませんか!?___そんな訳であまり期待していなかったのが功を奏したのか






いや、かなり“頑張ってる”方じゃね?





いや私は今回は“好意的”なレビューにさせて頂きました。




いやー今回かなり“際どい”かもしれない。賛否両論あるのも納得の内容と言うか……今年だけでも?デーモンアオラレ暴君神父ラッセルクロウが“物理攻撃の大は小を兼ねる”「ヴァチカンのエクソシスト」に“魂頂き女子ヴァラちゃん”こと「死霊館のシスター」という“憑き物撃退映画”が先陣きって出ている状況&73年以降“人類VS悪魔”を記録した映画がどれだけ作られたものか……そんな中でナウの2023年にあの「エクソシスト」を復活させる意義が?果たしてあったのか___。これは“悪魔系”の二番煎じ映画ではない、唯一無二の73年の“「エクソシスト」のシリーズである”と胸をはって言える作品になっているのだろうか?


「他作品との“差別化”」ココに私はまず焦点を絞って鑑賞しました。結論から言って「充分“差別化”は出来ていた。」これだけでも個人的に評価出来るポイントでしたね〜!!まずはじめに全く新しい要素や描写はありません。悪魔に取り憑かれ不気味な姿に変わり果てた我が子を椅子かベッドに縛り付けて親が見守る中、十字架持った神父がアーメンクライスッ!!!と声たかだかに叫び続ける……“よく見る光景”。悪魔祓いシーンはもう飽き飽きするかもしれません……が。


注目すべき点は“そこに至るまでの過程”……




↓ブログにもあげました(ネタバレなし&ネタバレ・考察)↓https://www.edamame-movie.com
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