ラーチャえだまめ

胸騒ぎのラーチャえだまめのレビュー・感想・評価

胸騒ぎ(2022年製作の映画)
3.5
『ちょっと人を信用し過ぎじゃないですか?』




先日とあるお店でカウンターが空いているのに相席に案内され前に座る二人組がずっと豪快な咳をしながら喋っているのが気になってしまい何を食べたのかさえ思い出せないラーチャえだまめです。そういう時店員に「カウンターに移ってもいいですか?」と一言言えば済む話なのですが……


ここでもし席を移ったら前の二人組に「なんやコイツ」って思われるかな?「お前らのことが気になってこっちはロクに食事もできないんだよ」と言っているようなものでは?店員にもわざわざ手間をかけることになるな……「嫌われたくないな。」


……なんて思うから結果「貧乏くじを引く」なんてことありません?本日は佐々木蔵之介じゃなくてもそんなごくごく一般的な家庭が、とある家族と交流を深めてしまうことで「地獄のから騒ぎ」ならぬ


【胸騒ぎ】……!?み、みんな逃げろおー!!“北欧ホラー”だぁー!!!!(泣)そんな“冷酷無慈悲”な「ミッドサマー」「テルマ」「僕のエリ」そして最近でも「イノセンツ」……あとだいたいマッツ・ミケルセンが被害者になる”北欧ホラーの“容赦なさ”は諸行異常!?その北欧はデンマークより2022年の「胸ク◯&ク◯・オブ・ザ・イヤー」に輝いたとかもう既にアゼルバイヤバいジャン案件なコチラ。早くも原宿でマカヴォイことジェームズ・マカヴォイによる“ハリウッドリメイク”も今年全米公開予定の?話題の新作が日本でも公開。全国の“胸糞ロジスト”の皆さん、見たことを後悔することに快感を覚えるド変態の皆さんにきっと“ご満足”頂ける映画かと思い鑑賞したのですが……


物語はデンマーク在住の“ビャアン”家が、イタリアの旅行先でとても感じのいいオランダ在住の“パトリック”家と偶然知り合うのですが、旅行から少し月日が経ったある日「もしよければ今度ウチにおいでよ」とパトリック家から“オモテナシ”のお誘いが。なんだか感じのいい家族だったし、きっと“楽しいに違いない”と踏んだビャアン家は?喜んでその招待を受けてしまう。だがそのお誘いが滝沢クリステルも度肝を抜く“とんでもクライシスなオモテナシ”だった??


いやー「胸糞」というか、見ていてずっと「イライラ」というか……





“ビャアン”家に




いやーここまでイラツカせてくれたのだから“傑作”であることは間違なさそうですが?私は性格がク◯なので問題のパトリック家がムカつく、というよりビャアン家に終始イライラ……全く共感出来ませんでした。


そもそも世の中には「アタマのおかしい人」っているんですよ。電車乗っててもいるでしょう一言も言葉を交えたことなくても「ああーこの人とはわかり合えないな」みたいな?直感がそう、叫んでいる…!!その“直感”を信じないさいよっていう話(まとめるの早ー)




↓ブログにもあげました(ネタバレなし&ネタバレ・考察)↓
https://www.edamame-movie.com
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