ラーチャえだまめ

猿の惑星/キングダムのラーチャえだまめのレビュー・感想・評価

猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)
4.0
『新三部作は“予習”しなくてもだいたい大丈夫?』




どーもどーも先日映画館に行った時のこと、前方に座った大学生くらいの男が映画泥棒のCMも終わったのにまだスマホをいじっていていよいよ20世紀スタジオのファンファーレもなり始めて「流石にしまうだろう」と踏んでいたらスマホの光量を弱くし始めて……いやわざわざ光量を落とすってことは、「鑑賞中もスマホはしまいません」って宣言してるようなもんじゃないですか?ということで後ろから狙撃させていただきましたラーチャえだまめです___いやーもう鑑賞中のマナー、なんで守れないんですかー?あなた“サル”なんですかー?……ということで前説が長くなりました、本日はコチラの作品を鑑賞させて頂きました


【猿の惑星/キングダム】…!!!もう既に「猿の惑星」見た……節子、それコングや。コチラはSF映画の金字塔「猿の惑星」の“第10作目”。前作「猿の惑星: 聖戦記(グレート・ウォー)」(2017)から7年、いや7年経とうが“あんなにキレイに終わった”シリーズを?ネズミー目下になって既に遥か彼方の銀河系一つメチャクチャにしたのに?これ以上名作に泥を塗る愚行は……しかもさらに“新3部作”やると言い出した時は素直に「いや流石にもういらんだろ」と……。まさかチャールトン・ヘストンが地球に来る15分前くらいのギリギリまでやる気かよッ!?個人的にはかなり否定的でした。まぁでもやったら見に行っちゃうんですけどね?


「メイズランナー」シリーズのウェス・ボール!?いやーちょっと待ってください、大人気小説の実写映画化として若手俳優総出演の“異次元鉄腕DASH”こと「メイズランナー」。いかにも海外ドラマの方が活かせるのでは?なんて見始めた時は思っていました。しかしフタを開ければ予めシリーズ化を予告されるも途中で企画が頓挫することが多い「SF長編小説原作」の中で?途中主演のディラン・オブライエンの撮影中の事故にも見舞われながら見事打ち切りにならずにシリーズ3本最後まで「有言実行」した、実はなかなか難しい偉業を成し遂げたあのウェス・ボールなら…?これはシリーズものをやる上でこれ以上ない「塩梅」人選なのでは!?舞台が猿に支配された荒廃した近未来……も「メイズランナー」とビジュアル被るし?


……さらに前説が長くなりました、で、そのウェス・ボール版「猿の惑星」!!いやー見やすい





全体的にかなり見やすい




以下3つの点から、なんならこれまでのシリーズを知らなくても?“今作から猿デビュー”でも何ら問題ないかもしれません??初心者大歓迎の配慮&配慮の効いた映画だったんですねー。



↓ブログにもあげました
(ネタバレなし&ネタバレ・考察)↓
https://www.edamame-movie.com
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