このレビューはネタバレを含みます
こんなにも色々な人の考察を見ているが
いまだ自分の中で永遠にまとまらない。
映画が終わり満席にも関わらず
一言も誰も発さず全員が映画館を出た。
なんでしょう。殴られて終わる感覚
感情が整う前に退場の声が聞こえてきて。
何か私に石橋英子さんの癒しの音楽をくれ。。
とイヤフォンをすぐに付けた。
当たり前に結末に正解なんて無いのかもしれないが考察を読んでみて
捉え方がこんなにも違う人もいるのだと。
公開日からも浅くまだ心で
大人たちが処理しきれていないのかとも思う。
映画というものはこう言うもの
なのかと。。
考えすぎて内容を忘れてしまいそうだ。
見ていく上で自分はどこの立場の役なのだろうと探すとやはり都内の芸能事務所側の人間になってしまう事に気がつきたくないんですが
実際は恐らくそうであり、この映画に出てくる自然界(まず自然界って何)からするとそんな事
何も関係ない話であって
自然という言葉があまりにも人間的中心な言葉であり区別しているのは、人間だけである。
そしてそれに気がつかない、
エセ自然を謳う
人間ばかりだと思う。
我々は、生かされていることを忘れてしまう。
全ては生きていく上での営みである
こうしたことを考えさせる濱口さんの
余白の多い映画は、
やっぱり好きなジャンルですね。
もう苦しい、、考えるのめんどくさいや(笑)