このレビューはネタバレを含みます
観終わったあとにいろいろ一緒に観た芝居仲間と語ったけど、どうもしっくり来ず、いろいろみんなの感想読んでたら何となくしっくり来始めた。
神的な存在、人間にはどうすることもできない大きな存在が、この映画の中には居たように感じた。
主演の方の佇まいとかも、どこかそれに近いものを感じたかも。
出てくる人間みんな、いろいろではあるんだけども、全員それぞれに事情があるんだな、と伝わる感じになっていて、人物の描き方に平等さを感じたところが、悪は存在しない、と個人的に感じた。
ただこのタイトルは、それだけの意味ではないような気がするとも、最後のシーンを観ると感じる。。