山Q

悪は存在しないの山Qのネタバレレビュー・内容・結末

悪は存在しない(2023年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

濱口竜介作品はほぼ全部見ているがハッピーアワーを超える作品には出会っておらず、それなりにはオモロいけどいまいちハマれなかったが今作は久々にめちゃくちゃおもろかった。
車の後ろを撮る演出。ダルマさんが転んだの静止。車内でマッチングアプリ。味関係ないですよね。シカ。花。
説明会のシーンでちょっと前に見たヨーロッパ新世紀を思い出した。
ラストのチョークスリーパーはマジで予想のはるか上で度肝抜かれた。
高橋が締め殺されてる方がストーリーの整理がつくが死んだと思った高橋が目を覚ましてちょっと歩いて倒れたのは死んでないことを表現しているのか。
花は死んでいると感じた。
みるたびにいろんな解釈できそうなのでまたみたい。
ドライブマイカーの100倍好き。
好きで何度もみているハッピーアワーから、桜子と小説家がいたのはすぐ気づいたが、どこかでみた気がするうどん屋はもしかしてフミの旦那役の人のような気がしてきた。
山Q

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