このレビューはネタバレを含みます
自然におこることも、人工的に何かをすることも、お互いに介入せざるをえない。
「人が自然を壊す」「自然が人を襲う」「ビジネスと自然の共存」「ビジネスが失敗し生活を失う」…利己と利他?利益と不利益?バランスってとれるのだろうか。
善悪について語るものではないと思うが、悪の反対は「善」だけではないように、ものごとは二面で構成されているわけではない。二項対立で考えるとよからぬ方向に進むことは多い。
よそものが未知なゆえにトゲでけがしてしまうシーン、ジワッとした嫌な感じ。すみませんと謝るのも。
ずっと、だれかがなにかしてしまいそうでヒヤヒヤしながら見ていた。なぜか、音楽があるところ、ひとが水を汲むシーンだけ、安堵した。