HAL9000

悪は存在しないのHAL9000のレビュー・感想・評価

悪は存在しない(2023年製作の映画)
3.3
タスケテ…。
最後さっぱり意味わかんない。
心象風景なの?それとも(あの映画の中での)現実の事なの?
どちらにしてもさっぱりわからん。

その手前まではね、話の流れ的に9割方「まぁそうよね」って見てたのよ。そう展開するだろうなとも思って見てた。

けど、いや、最後唐突すぎるでしょ。
脚本としてはちゃんと正解の意味はあるのかしら????
タスケテー!

「悪は存在しない」がTLで評判良いのだけれど、誰が最後のあれを解説してくれ。
僕をタスケテくれ

なんだろうね。
琴線には触れる作品ではあったけど、演技とか映像とかが良いわけでもなく、脚本が特別良いわけでもなく。
言うならば、完成されて絵よりも下書きの方が魅力感じる的な魅力の感じ方なのよね。
ペン入れしたら良さが消えちゃいそうなソレ。
伝わる?

浦沢直樹(超絶絵が上手い漫画家)さんが、
「下書きの線を超える線が引けたことがない」的なこと言ってて、
あの画力でもそうなのかーって。

で、その下書きの(荒削りが故の)魅力のそれが「悪は存在しない」の良さな気がするのよね。
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