自然豊かな高原に暮らす住民たちと、グランピング施設建設を目論む東京の会社員。普通に考えれば対立構造になる二者だけれど、タイトルの通り、どちらも悪ではなく…
という展開に思えたけれど、ラスト10分で一変する。一体どうゆうことなのか?私には分かりませんでした…。
たっぷりと描かれる説明会や、東京の会社でのWEB会議、いずれもとても居た堪れないというか居心地が悪い場面が続き苦痛…。かといって後半のカタルシスになるような単純構造でもなく。
なかなか難解でした。配信だと耐えられなかったと思うので、映画館で観てよかったです。